|
いろんな塩(しお) 身近にあってみんなが知っている塩(しお)ですが、どんな形をしているか知っていますか?小さじ一杯の塩ではなく、一粒一粒を一度見てみませんか、そこには小さな小さな宝石のような結晶があります。 一口に塩といっても、でき方によっていろいろな形になります。ここではその一部を紹介します。美しい結晶の世界をお楽しみください。
正六面体結晶
さいころ型のもっとも多く見られる”塩”の結晶 飽和塩水中で大きくなった結晶。塩水を煮詰めてゆくとできる結晶はほとんどがこの形になります。 お店に並んでいる塩の多くはこの形の結晶です。 ゆっくり結晶を大きくすると透明で角のとがったきれいな結晶ができます 高温の飽和塩水(これ以上塩が溶けない濃い塩水)をゆっくり冷やした時などに2〜3mm位の透明な結晶ができることがあります。また、飽和塩水を置いておくと少しずつ水分が蒸発して大きな結晶ができることもあります。
トレミー塩
中空の 四角錘(ピラミッド型)の結晶飽和塩水の液面に表面張力で浮いた結晶が水分の蒸発とともに、重さで少しづつ沈み込みながら横に広がるように結晶が大きくなっていくとこんな結晶になります。 結晶表面に、凹凸が多いのが特徴。にがり分がたくさんあっても(乾いていなくても)ベタベタしにくい、ふんわりとした感じの塩です。 このホームページで紹介している”昔塩”、”昔あら塩”はこの形の結晶を集めたフレーク塩です。
柱状結晶
四角柱の 棒状の結晶上下左右に結晶が大きくなれば正六面体になりますが、一方向だけに大きくなった結晶。 少し曲がったものや十字になったものも中にはできます。 高温の飽和塩水をゆっくり冷やした時に正六面体の結晶に混じって柱状になったものができることがあります。うまくやれば、柱状結晶だけを作ることもできます。
球状結晶
角のない 丸い結晶、扁平な碁石のような形になることもあります。正六面体の結晶が大きくなるとき、結晶が容器やほかの結晶とぶつかって角が丸くなったもの。かき混ぜながら塩を煮詰めて大きな結晶を作るとき、大きくなるにつれて角は丸くなってきます。激しくかき混ぜながら煮詰めても丸くなることがあります。 ソルトカプセル
塩以外の成分を 結晶の中に閉じこめた塩写真は青い色素を閉じこめたものです。 キンカイ特殊塩の特許製品。 作り方はナイショ!!
そのほかの結晶の形 ここで紹介する結晶は、写真がありません。きれいな写真が撮れたときにお見せします。 ごめんなさい!
正八面体結晶
ダイヤモンドの結晶と同じ正八面体の結晶。 正六面体結晶は八つの頂点が平らになることもあります、元の六つの面が小さくなるとなると正八面体になります。 塩水の中にほかのものが溶け込んでいるとき、溶けているものによって正八面体になることがあるといわれています。 骸晶 トレミー塩六個の頂点を合わせた形の結晶。(正六面体の六つの面がへこんだような形) この原稿を書いている私も写真だけで、、現物はまだ見たことがありません。
樹枝状結晶 読んで字のごとく、細かい枝が伸びたような形の結晶。 飽和塩水を容器に入れておくと、液面から容器の壁をはい上がるように結晶ができることがあります。よく見ると小さな木の枝のような形をしています。
塩化ナトリウム・2水塩 塩は、塩化ナトリウム(NaCl)という物質です。この塩化ナトリウムは氷点下では、塩化ナトリウム1分子と2個の水の分子が一緒になって一つの分子となって結晶になります。 これを塩化ナトリウム・2水塩といいます。 飽和塩水を冷凍庫の中で一晩冷やすと、容器の底に平らな菱形の結晶ができます。 2水塩の結晶は、−5℃以上の温度になると元の塩化ナトリウムと水になります。この結晶を取り出して、暖めると非常に細かい塩の結晶で白く濁った塩水の水滴になってしまいます。
このほかにもまだいくつかありますが、このページはここで終わります。塩以外の結晶と見比べても楽しい発見があるかもしれません。 ちょっと科学してみませんか!
|
| kinkai Engyo co.,ltd e-mail kinkai@po.harenet.ne.jp product by kunishige |